- 1年生から4単位も落としてしまったんだけど、留年しないか心配だな…
- 次年度からどうすればいいのかわからない…
こういった疑問に答えます。
※2020年12月31日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2022年3月6日に再度公開しました。
- 大学1年生で単位を落としても大丈夫?
- 単位を落とすデメリット
- 単位を落とさないためにするべきこと
大学1年生のよくある悩みとして、「うっかり単位を落としてしまったけど大丈夫なのか?」という点があると思います。私も、大学生の時に単位を落としてしまった時は焦りました。
とはいえ、4年間も在学してきたともなると「単位を落としてしまった後の対応方法」がわかりました。
そこで、今回は「単位を落とすデメリットや落とさないためにするべきこと」などを解説していきたいと思います。
目次
大学1年生で単位を落としても大丈夫?
大学1年生で単位を落としてもまだ大丈夫と言えます。
大学を卒業するまでの3年間で落とした単位を回収できるチャンスがあり、なんとかなる場合が多いからです。
これが、4年生にとるべき単位を落とすと留年になってしまいますが、1年生の段階ではまだ大丈夫でしょう。
大学によっては進級条件がある
大学によっては1年生から2年生に上がるための条件があります。
例えば、よくある条件として次のようなものがあります。
- 落とした必修科目は3つ以内
- 年間で10単位以上落としてはいけない
- GPAが2.0以上あること
このように、進級条件が設定されている大学では1年生から規定数以上の単位を落としてはいけない場合があります。
単位を落とすデメリット二つ
単位を落とすといくつかデメリットがあります。
- 成績が下がる
- 落とした単位の回収
それぞれ説明していきます。
成績が下がる
単位を落とすと成績が下がります。
単位を落とすとその科目のGPAは換算数値で「0」としてカウントされるため、平均値が下がってしまうからです。
ですが、落とした単位を取得すると成績が更新されて上げることができます。
落とした単位の回収
落とした単位は、次年度から再履修して回収しなければならないため、再び同じ時間を割かなくてはならないのがデメリットです。
また、落とした単位に加えて次年度からの単位も履修しなければならないことから、負担が大きくなってしまうことにあります。
単位を落としたらどうするべきか?
単位を落としてしまったら、次の2つのことを実践して対策を練るとよいです。
- 再履修をする
- 履修単位数が自分のキャパに合っているか見直す
それぞれ説明していきます。
再履修をする
大学1年生で落とした単位は、2年生か3年生で再履修をしてしまいましょう。
なぜなら、4年生に落とした単位を再履修すると就活、大学院に向けた試験勉強に集中できなくなるからです。
少なくとも3年生終了までに、必修科目から再履修をして単位を取得してしまうのが良いでしょう。
再履修するタイミングは、次年度から必修科目を優先した上で、時間割の都合で可能な科目から少しずつ取得していくことが望ましいです。
履修単位数が自分のキャパに合っているか見直す
単位を落としてしまったら履修単位数を見直す必要があります。
大学1年生では、1単位当たりの感覚が掴めないため、上限一杯に入れると思います。
しかし、単位を落としているのであれば、キャパオーバーをしているのかもしれません。
例えば、落としてしまった単位数によって次年度の履修単位数を下記のように調整するとよいです。
- 1〜3単位→ある程度やれているのでそのままでOK
- 4〜7単位→落とし過ぎではないが数単位減らすべき
- 8単位以上→落とした分減らす
まとめ
- 大学1年生で単位を落としてもなんとかなる
- 落とした単位数が多ければ履修単位数を見直す
いかがだったでしょうか。
大学1年生から単位を落とすと、心配になってしまうと思いますがまだ大丈夫です。
落としてしまった単位を次年度から取り戻していきましょう。