- 朝が弱くて1限目の授業をサボってしまうことがある…
- 1限目がきつくて単位を落とさないか不安…
- 1限目を取るか取らないか迷ってしまう…
このような悩みにお答えします。
大学で「1限目ガチできつくて寝坊した」という声を耳にしたことがあると思います。
私も大学生の時は、1、2限だけのために朝早く起きて片道70分以上通学していたことがありました。
そこで、本記事では1限目がきつい大学生に向けて「1限目を取るべきか」「1限目がきつい時の対策」について解説していきます。
- 1限目がきつい理由
- 1限目を取るか取らないか
- 1限目がきつい時の対策
マイナビのアンケートで、「1限目の単位を落としたことがありますか?」という質問に対して以下の結果となりました。
- はい 22.4%
- いいえ 77.6%
また、単位を落とした理由でダントツだったのは「朝が起きられないから」が最も多いです。
1限目がきついと感じる人が少なからずいることがわかります。
目次
1限目がきついのはなぜか
1限目がきついと感じてしまうのは何故でしょうか。
それは、下記の3つ理由があります。
- 不規則な時間割だから
- 通学時間が長いから
- 大学が終わった後のバイト
不規則な時間割
1限目がきついと感じるに不規則な時間割があります。
大学生になると、1限目からある曜日、3限目からある曜日と不規則だからです。
例えば、1限目がある日は7時に起きるけど3限目からの日は10時に起きる。
こうなると、「明日は3限目からだし、夜遅くまで起きても平気、平気!」という生活になり不規則になります。
ですから、時間割が不規則だと起きる時間も不規則となり、1限目がきついと感じてしまいます。
通学時間が長い
1限目がきついと感じる理由に通学時間の長さもあります。
なぜなら、通学時間が長いほど朝早く起きなければならないからです。
私が大学生だった時は、片道70分で1限目の始まる時間が9時だったので6時30分に起きていました。
必修科目が1、2限目に固まっている時期はきついと感じる時も…
ですから、通学時間が長いほど朝早く起きなければならないので1限目がきついと感じるのです。
大学が終わった後のバイト
大学が終わった後のバイトも1限目がきつくなってしまう理由の一つです。
授業が終わった後にバイトをすると、肉体的な疲労が重なるからです。
例えば、以下のようなスケジュールです。
- 9時~17時、大学
- 18時〜23時、バイト
- 0時〜1時、課題
- 1時、就寝
当然、次の日がきつくなるのは目に見えるわけです。
バイトを優先したくなるのは仕方ないことですが、授業に支障がでない時間にとどめるべきなのです。
大学に近ければ1限目はきつくないのか
結論から言うと、近くても1限目はきついでしょう。
なぜなら、近いと時間に余裕ができてしまうからです。
例えば、通学時間が長い大学生は次の日のことを考えて早く寝るようにしますが、近くに住むと余裕ができます。
時間に余裕ができれば遅くまでバイトしたり、夜ふかしすることが容易に想像できます。
全員がそうだとは思いませんが、バイトや人付き合いが盛んな大学生にはよくあることです。
ですから、大学に近くても1限目がきついことに変わりないのです。
きついなら1限目を取らないべき?
1限目がきつい時は、取るか取らないかを考えると思います。
下記の2パターンによって変わってきますので、詳しく解説します。
- きついから1限目を取らない
- きついけど1限目を取らないといけない
1限目を取らない
きついならば取らないです。
1限目を取らないことで、さぼりや遅刻を重ねて単位を落とすリスクを防げます。
例えば、1限目に何もなければ無理して入れることはせずに、2限目以降に入れるようにします。
この方法は、
- 通学時間が長い人
- 朝が本当に弱い人
- バイトが夜遅い時間にある人
にとっては良かったりします。
無理に1限目を入れて単位を落とすより、2限目以降で確実に単位を取得できる科目を取った方がよいです。
きついけど1限目を取らないといけない
きついけど1限目を取らないといけない時は取るべきです。
それは、進級や卒業することを最優先しなければならないからです。
例えば、下記のような時にあります。
- 1限目に必修科目がある
- 再履修する科目である
- 3、4年次で単位が足りていない
こんな時は、後回しにするのではなく取るべきです。
留年を避けるためにも、きつい1限目を乗り越えるしかありません。
1限目がきつい時の対策
1限目がきつい時の対策としてできることは以下の4つです。
- 通学時間が長いなら早く寝る癖をつける
- 課題は一夜漬けにしない
- バイトのシフトを減らす
- 1限目を多くする
通学時間が長いなら早く寝る癖をつける
通学時間が長いのであれば早く寝る癖をつけるべきです。
通学時間が長ければ長い程、朝早く起きなければなりません。
遅い時間まで起きていれば、
- 寝坊してサボる
- 寝過ぎたあまり降り過ごして遅刻
なんてことになりかねません。
遠方から来る大学生ほど早く寝る癖をつけるべきです。
課題は一夜漬けにしない
課題は一夜漬けにしないようにしましょう。
一夜漬けにすると次の日がきつくなるからです。
大学生で課題をためこんでしまう人がいますが、そんな時は
- 空きコマの時間
- 授業が終わった後の時間
- 自習時間
を使いながら終わらせていくべきです。
また、自宅で集中できないのであれば、図書館など取り組める環境に身をおくと良いです。
バイトのシフトを減らす
バイトで1限目がきついのであれば、シフトを減らしましょう。
バイトの時間と学業を真っ当する時間とが釣り合っていないからです。
完全に無くすことしなくても、1日5時間のシフトを3時間にしてもらうなど対策が必要です。
数時間減らしてみるだけでも楽になります。
バイトに熱中し過ぎたあまり必修科目を落としては元もこうもありません。
1限目を多くする
きつくても1限目を取らなければいけない時は、1限を多く取るべきです。
「きついのに毎日取るの?」と思うかもしれませんが、1限目を多くする事で規則正しい時間割にするためです。
例えば、以下のような時間割です。
右側の時間割のように受け始めがバラバラだと、どこかの日で1限目がきついと感じる日がでてきます。
一方で左側の時間割では、受け始めが全て1限目です。
最初のうちはきついと感じるかもしれませんが、1限目を入れることで生活が規則正しくなるので自然に慣れてきます。
まとめ
- 授業後のバイトが1限目をきつくしていることがある
- 朝が本当に弱い大学生は1限目は取らなくても良い
- 大学に近ければ1限目がきつくないのは間違い
いかがだったでしょうか。
1限目がきつい人は、無理して取る必要はありません。
もしも、1限目を取る必要がある場合は以下の3点について対策を取りましょう。
- バイトに熱中し過ぎること
- 課題の一夜漬け
- 夜ふかし
改善ができれば、1限目を乗り切れるはずです。