大学にかける通学時間の限界と理想はどのくらいか?

大学に通学するに当たって通学時間ってとても大事ですよね。

私もつい最近まで学生でしたが、今振り返ってみると「あの時の通学時間は勿体なかったなあ~」と思うことがあります。

今回は、大学生に向けて私が考えた「通学時間の限界と理想」について説明します。

※2019年4月26日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年6月15日に再度公開しました。

大学までの通学の限界時間

大学の通学に掛ける限界時間は片道120分と言われています。

この「120分」というのは、大学生の通学時間の限界の一般的な目安となっています。

この通学時間が短いと感じるか長いと感じるかは人それぞれになりますが、私も実家から通学していた身としてこれくらいの時間が限界だと思います。

ちなみに私は実家から大学まで片道70分かけて通学していましたが、それでも体感長く感じました。

都会であれば、電車が比較的空いてる昼間の時間帯の通学なら良いですが、朝と夕方の通勤ラッシュのピーク時間帯だと、満員電車に長時間乗ることになるので体力的にも厳しく苦痛になってしまいます。

ですから、通学時間は最悪でも120分以内に抑えたい所です。

乗り換えの時間がもったいない

JR新宿駅 通勤通学ラッシュ時の南口改札付近の様子

遠方から路線を乗り継いで通学している人なら分かると思いますが、乗り換えはとても面倒です。

理由は単純で、路線を乗り換えるまでの時間が無駄だからです。

路線を乗り換えるだけでも5分、10分は掛かりますし、都心部であれば人混みの中を移動することになるので大変です。

また、都心ではあまり見られませんが地方だと電車の本数が少ないため、1時間に2、3本程度になってしまうため電車到着までの待ち時間が長くなってしまいます。

一方で、路線を乗り継がずに通学できれば乗り換えの手間は無いですし、自身の疲労度も変わってきます。

ですから、一人暮らしをしようと考えている人は大学の最寄駅から電車一本で通学できる地域に住んだほうがいずれ楽と感じると思いますよ。

乗り換えは本当に面倒でしかありません。

大学までの理想的な通学時間

私が思う自宅から大学までの理想的な通学時間はズバリ!!

片道40です。

理由は、この通学時間であれば様々なメリットがあると思ったからです。

例えば、以下のようなメリットがあります。

  1. 朝の起床時間が遅い
  2. 通学へのストレスが少ない
  3. 大学と自宅の気分を分けられる

朝の起床時間が遅い

何と言っても起床時間が遅いのは、誰もが納得する最も大きなメリットです。

「起床時間が遅い=睡眠時間が長い」ということになるため、朝弱い学生にとっては譲れない点です。

1分1秒でも多く寝られるとでは体の調子も全然違いますし、集中力にも関わってきます。

また、大学生は何かと課題も多く、理系であれば実験レポート、ゼミ、卒業研究で忙しくなり、帰宅時間も遅くなってしまうことも多々あります。

そこに、通学時間が短かければその分を睡眠時間にまわすことができますね。

通学へのストレスが少ない

通学へのストレスがあってはそれだけで疲労が蓄積されます。

通学の場合、精神的な疲労よりも肉体的な疲労の方が大きいです。

都会とその近郊だと、始発でなければ基本立っぱです。通勤ラッシュ時であれば満員による息苦しさと圧迫感も加わります。

さらに、季節や天候によっては車内がムシムシしたり、車内が汗の臭いで漂ったりします。もちろん満員時は、他人との体が密着しますから、さらに不快に感じる事も多々あると思います。

通学時間が短時間で済めばこのような通学によるストレスを最小限に抑えることができます。

大学と自宅の気分を分けられる

これは私の経験からですが、自宅と大学はある程度の距離はあった方が良いです。

理由は、大学と自宅があまりにも近いと帰っても気分の切り替えが中々できないからです。

また、休日に大学の会いたくない人にばったり遭遇してしまったり、友達が勝手に遊びに来てしまうからという理由もあります。

誰しも一人になりたい時間や休日気分を過ごしたいですよね。

ただし、これは人の感じ方の問題になりますので「俺は私は全然平気だ!気にしない!」という方であれば問題ありません。

大学生の通学時間

実際に大学生はどのくらいの時間をかけて通学しているのでしょうか?

私の身の回りの知人に大学生の時の通学時間について聞いてみた結果、以下の所要時間が多かった。

  •  10分
  •  40分
  •  70分
  •  110分

一人暮らし

通学時間が5分~40分以内でとどまっている学生は、一人暮らしをしている場合が多いです。

一人暮らしをしている人の大半は、実家から大学までの距離が遠すぎるため、大学の最寄駅から少し離れた場所に学生寮やアパートを借りて生活しています。

わざわざ遠い所で一人暮らしをするメリットはないため、大学にバスや徒歩で通学できる範囲で生活している人が多いです。

実家暮らし

実家から通学をした場合、どうしても一人暮らしの人と比べて通学時間は長くなってしまいます。

実家から通学している人は、通学時間が40分以上掛かってしまう人が多いです。

通学時間だけに着目してみると、120分以上かけて通学している学生は少数で、実家通いでも40分~120分の範囲内で通学しています。

ただし、一人だけ210分かけて通学している猛者もいました。

まとめ

  1. 通学にかける限界時間は片道120分
  2. 通学にかける理想的な時間は片道40分を推奨
  3. 大学では120分以上の時間を掛けて毎日通学している猛者もいた

いかがだったでしょうか。

大学に行くまでの通学時間が長いと何かと疲労も溜まりますし、講義中にウトウトしてしまうことも出てきてしまうと思います。

もしも、これから大学生になり一人暮らしを検討される方は通学時間や交通の利便性のこともよく考えて住む場所を選びましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です